株式会社オプロ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:里見 一典、以下オプロ)は、クラウド帳票サービス「帳票DX」における内製化のための帳票デザインを支援する「帳票AIマッピング」機能を提供いたします。

本機能により、「帳票DX」上での帳票レイアウト作成から出力までの各種手順において、AIの実装を通じて、さらなるサービスの強化を目指してまいります。

帳票AIマッピングの概要

電子帳票を作成するには、通常出したい帳票デザインを予め設定する必要があります。 
帳票デザインは出したいデザインと表示させたいデータを定義する必要があり、業界特有の書式の場合、連携するデータが50項目以上になるため、帳票の内製化は工数が必要な業務です。 

帳票AIマッピングでは、帳票デザインから全ての項目と入力欄を自動で認識し、動的データを組み込むためのデータ設定を自動で行うことで、帳票作成を効率化することができます。 
これにより、帳票作成へのリソース効率化に加えて、帳票作成をできる担当者の参入障壁を下げることで、帳票作成の内製化を促進し、企業のビジネスを加速させます。 

▼帳票AIマッピングのイメージ

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上記は、人事労務における帳票「就労証明書」におけるマッピングイメージになります。 

罫線や項目名などを自動で認識し、帳票へ流し込むデータ設定をしています。データは、事業所住所や発行責任者などの「事業者情報」や発行依頼を行った従業員の本人氏名や住所などの「個人情報」など数十項目が自動で設定されます(上記、青文字がマッピングされたデータ項目)。

今後、SFAやCRMサービスをはじめ、人事労務サービスなどとの連携を予定しており、様々な帳票ニーズに応えてまいります。 

また、Salesforceが主催する「AppExchange EXPO 2024」においてお披露目をいたしますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。 
会期:2024年3月14日(木)11:30-16:30 
会場:AP 東京丸の内(東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3F) 
※詳細はイベントサイトを御覧ください。

帳票DXの概要

帳票DXは日本のビジネスに欠かせない帳票業務をデジタル化するサービスです。SFA/CRMなど業務支援ツールのデータを自由なデザインで帳票出力します。帳票DXのデザインツールは直感的な操作が可能で業務の内製化を支援するとともに、電子契約サービスやクラウドストレージ、AI-OCRと連携して後続プロセスの自動化も実現します。また、電子帳簿保存法やインボイス制度などの法改正に対応することもできます。 

株式会社オプロ

オプロは「make IT simple」のミッションのもと、お客様の新たなビジネスや価値の創出を支援します。「Less is More」を開発指針とし、帳票DX事業・サブスクERP事業を通して蓄積したノウハウ「つなげる力」により最適なサービスを提供しております。
そして、真のカスタマーサクセスを実現すべく、サービスを更に進化させてまいります。