オンデマンド帳票を実現するフレキシブルなデザインツール
OPRO X Designer はOPRO X Server に接続されたデータベースの情報や、
Web 上にある様々な情報を元に、マウスのクリックとドラッグ&ドロップで簡単に帳票や画面をデザインし、
プレビューを見ながら作成できます。

機能
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短期で帳票生成ができるコンポーネント
ご要望の帳票に必要な要素を、機能別にコンポーネントとして用意。
短期で効率的に帳票生成が可能になります。 -
実行結果をプレビューで確認
OPRO X Designer からプレビューを実行すると、OPRO X Server はリアルタイムにデータを取得してOPR(OPRO Print Report )やPDF、HTML などのフォーマットを生成し、プレビューを実行したクライアントに結果を返します。
それぞれOPRO X Browser、Adobe Reader、Webブラウザーで表示されることによりユーザーは実行結果を確認しながら、レイアウトを作成することができます。 -
表示条件の設定機能 (条件付フォーマット)
データベース等のデータ項目情報を参照し、その値が変った時に表示・非表示の設定が行えたり、フォントサイズや色、参照情報と異なる値を出力することができます。複数の条件を設定することが可能です。
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多彩な集計機能(表の集計機能)
グループヘッダー/フッター、レポートヘッダー/フッター機能を使用して、多段階の合計値・最大値・最小値・平均値・レコードのカウント数を集計することができます。
入れ子構造やページブレイクにも対応しています。
技術面での注目ポイント
データベース連携は
オープン・スタンダードであるSQL を採用!
マウスの操作のみでデータベースにアクセスするクエリーを作成でき、ほとんどSQL を意識する必要はありません。更にユーザーは接続するデータベースや、対象テーブルのデータ、クエリーの実行結果を視覚的に確認することができます。
テキスト連携では、固定長・可変長のデータ(UTF-8 /UTF-16 対応)を利用できます。関数も用意しており、データを結合したり四則演算をすることも可能です。

帳票定義にオープン・スタンダードであるXMLを採用!
テキスト編集が可能であるため、変更の容易さや拡張性があります。デザインの使いまわしが利きますので、類似の帳票が多数ある場合も、効率よく作成できます。
OPRO X Serverとの連携は
オープン・スタンダードであるHTTP を採用!
帳票開発サーバー機、本番サーバー機など複数のOPRO X Server が稼動している環境では、接続したいOPRO X Server のCGI /Servlet のURL を設定するだけで、希望するOPRO X Server にHTTP接続することができます。
帳票出力用のサンプルHTMLファイルがすぐに作成できるため、利用者に公開することで確認作業もスムーズに行えます。