株式会社オプロ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:里見 一典、以下オプロ)は、株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」と機能連携したクラウド帳票サービス「帳票DX for SmartHR」の提供を開始したことを発表します。

帳票DX ✕ SmartHR

機能連携の背景

ビジネスにおけるDXが進み、あらゆる業務をデジタル上で管理するようになり、働き方や組織連携がスムーズになってきています。

その一方で、デジタル上で管理する情報を基に紙面といったアナログでの提出を必要する業務が残っており、DX化推進におけるジレンマを感じられる場面もしばしば生じます。

特に、行政手続きにおける書類は記載しなければならない必要事項が自治体ごとに異なり、人事労務の担当者は自治体ごと、従業員ごとに希望する書類を期日までに対応しなければなりません。

このような背景を基に、この度の連携ではクラウド人事労務ソフト「SmartHR」で管理される従業員情報やカスタム項目データを用いて、就労証明書をはじめとする様々な人事労務における帳票を簡単に出力できるようになります。

弊社はあらゆる帳票を生成し、情報をつなげられるよう、各サービスと連携を強化してきました。これまで「Salesforce」、「kintone」「monday.com」と連携し、今回新たに「SmartHR」と連携します。

 

帳票DX for SmartHRで実現できること

SmartHR上の従業員情報や給与明細情報などをご希望の帳票に連携して出力できます。

また、情報を帳票のどの領域に連携するかといった帳票テンプレートの設計やデータマッピングの設定はすべてオプロにお任せいただけます。

帳票DX for SmartHRでできること

※詳細はSmartHRのアプリストア「SmartHR Plus β版」をご覧ください。
https://www.smarthr.plus/apps/formdx

 

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について

SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1()のクラウド人事労務ソフトです。

雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。

また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。

SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。

※:デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額(2022年度見込) https://mic-r.co.jp/mr/02640/

 

クラウド帳票サービス「帳票DX for SmartHR」について

帳票DXは、15年以上に渡って培ってきたクラウド帳票の技術とノウハウを集結した次世代型のクラウド帳票サービスです。請求書や契約書等の取引関係書類から、ダイレクトメールのような大容量サイズのファイルまで対応できる、新しく設計し直された帳票生成エンジンと帳票デザインツールをご提供してきました。

今回ご提供する「帳票DX for SmartHR」は、SmartHRにある従業員情報などを連携し、就労証明書や業界特有の帳票などの作成代行により、帳票運用の業務効率化を実現します。また、面倒な帳票出力の設定もなく、あらゆる帳票作成ニーズに応えます。