本音のオプロ

オプロはお客様のビジネスに数々のイノベーションをもたらしながら、毎年安定した成長を続けています。今後も新たな価値を創造しながらますます伸びていきます！

もちろん、そう言い切りたい気持ちもありますし、その自信もあります！ただ、オプロに限らず、将来にわたって、絶対安心な会社なんて一つもありません。大きな会社でも、経営者の判断ミスやコンプライアンス違反などであっさり崩壊していくものです。大切なことはルールを守り、社会にきちんと貢献できるものを作り続けること。それが会社の発展につながります。安心はみんなで作るもの、一緒に将来を作っていきましょう。

Sくんの言う通りで、オプロの強みは、社員の平均年齢が33歳で、若いメンバーがしっかりと会社を支えてくれていることと、お客さまの多くが一流企業で、若いうちから大きなビジネスに関われることです。
事業面での強みは、SaaSという、積みあがっていくビジネスモデルによって、将来を見据えて変化に対応しながら成長を続けられることです。

次世代のリーダーは、変化を敏感に感じて速く動くことが大切ですが、今のオプロの若い人は成功体験しかないからつい安心してしまう。将来の成長を阻むものは、社内の中の妙な安心感と、その先を見る目が養われないことです。オプロのみんなはしっかりやってくれています。ただ、変化に対応できる次のリーダーが現れてくれるのかどうか、少しだけ不安です。もっと社内でメラメラしてほしいとも感じています。ここは社内の雰囲気づくりが大事なので私の課題でもありますね。

新しい製品・サービスを毎年決まったペースでリリースしようと決めているわけではありませんが、製品・サービスラインナップは常にブラッシュアップしていく必要があります。ヒント・アイデアはたくさんあるので、その時々の判断でラインナップをバージョンアップしていきます。

エンジニアの新卒採用は、2カ月で戦力にとなるという技術レベルがあり、仕事でプログラマーをするというより、プログラムが好きという人を採用したいと考えています。
一方で中途採用はとても難しい。メンバーが応募者を紹介するリファラル採用は、有力な採用手段なのですが、オプロのエンジニアの高いレベルに合う人の紹介は簡単ではないようなのです。それだけ一人一人の能力が高いので今の体制で回しているとも言えますね。それでも、みんな効率良く働いて残業も少ないので、若手のプログラマーにとっては間違いなく勉強になると思いますよ。

失敗を恐れずそれを経験に変えられること、常に新しい情報を求め続けること、そして、コミュニケーションをしっかりとることですね。
「私が社長になってやる」というちょっとガツガツした人は個人的には大好きですし、年齢は関係なくそういう人が次の社長になるべきだと思ってます。

キャリアでいうと、自分のやり方に固執する傾向のある人は、オプロのやり方にギャップを感じる方が多いですね。もちろんご自身のやり方がベストであればそれはそれで良いのですが、環境に素直に柔軟に合わせることも重要ではあると思います。
新卒に関しても、まっさらな状態で来てほしい。余計な知識を入れてくるよりも素直さを大事にしていてほしいんです！よく入社前までに何か勉強しておいた方が良いことありますかと聞かれるんですが、僕は正直遊んだ方が良いと思ってます笑
とにかく素直なマインドでオプロに入って、そこからは自分が成長することを楽しめるような人は合うと思います！

基本的に個性を大事にしています。新卒採用の視点では、例えば学生時代にどのように社会とつながりを持ってきたかということをアピールしている方は評価が高い傾向にありますね。在籍しているセールスのメンバーにも言えることですが、アクティブで社会とたくさん接点を持とうとしている人は、コミュニケーションの機会が多いセールスでは強みになりますね。

達成目標はありますが、新卒はあくまで目安というイメージです。キャリア入社で即戦力が期待される方にはしっかり目標設定しています。ただ、オプロではThe Model型の営業スタイルを採用しており、いわゆる自分一人の力で仕事を取ってくるのではなく、他の部署と協力しながら組織の力で成果を出すというやり方をとっているので、ノルマというよりそうしたオプロ、ひいてはSaaS業界のセールス方法を理解することがより重要だと考えています。

イネーブルメントといって教育を専門で担当しているメンバーがいて、週1回以上トレーニングや勉強会を開催しています。そこでかなり細かく仕事上で困っていることを聞いたり、雑談も交えながら気軽に相談を受けたりもしてくれています。
また、上司だけでなく教育係もいて、メンターと言われる先輩社員も一人一人についてサポートしてくれます。

マネジャーとの間で週1回の1on1ミーティングを行っており、困っていることはそこで話ができます。また、進捗はシステムで見える化しているため、例えば商談が進んでいないことがわかればマネジャーがすぐにフォローできる体制です。極端な話ですが得意じゃないものは得意な人にお任せすれば良いと思うので、マネジャーが早い段階で判断して1人だけで抱え込まないようにサポートする体制はできているかなと思います。
それと、メンターは業務はもちろん業務外の相談にも乗ってくれる先輩社員ですので、精神的なサポートはしやすい仕組みがありますね。

もちろん活用してもらってOKです。しかしながら、どうしてもお客様都合で業務時間内の打ち合わせが多くなる傾向があるので、定時通りの勤務をする人が多いですね。小さなお子さんがいる等の家庭事情があったり、用事があって早めに退勤したいという理由で時差出勤しているメンバーもいますので、こうした制度を積極的に活用できるような環境にしていきたいと思います。

私が定時に帰るので、セールスのメンバーにも定時で帰ってねという空気感を出しているつもりです笑　ただ、慣れないうちはどうしても資料作成等で時間がかかったり、隙間時間に効率よく業務を進めることが難しくて残業しがちになったりするのですが、残業が恒常化しないようにマネジャー陣がサポートしないといけないと思っています。セールス部門の雰囲気としては、残業したら偉いというようなことは全くなく、効率よく働いて定時に帰るべきだと考えています。

会社全体としては、法律で定められている日数以上はほぼ全メンバーがとれています。休暇をとりづらい雰囲気もありませんし、何よりマネジャー陣が積極的に休みをとっているため、巷でよく聞くような「先輩が休んでいないから自分も休みづらい...」ということはまずないですね。

セールスに関しては、長期休暇の時はきちんと仕事を整理してから休んでくださいと伝えているくらいで、ほとんどのメンバーがきちんと休みをとれています。私自身も海外旅行が好きなのでよく長期で休んであちこち飛んでいます。
何かあった時は必ずマネジャーや他のメンバーが対応しますし、仕事の進捗も見える化しているので、休暇中のサポート体制も万全です。
ただ、本音をいうと、社長があまり休まない人なので距離が近い私としてはたまに休みづらいと感じますが、他のメンバーが休みづらいと感じないように私が積極的に休むようにしています笑