日本オプロ株式会社

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有限会社一二三

業種:「サービス」
業務:「文書化」

帳票出力の簡単さや、容易にデザインを変えられる。
それがOPROARTS導入の決め手でした。

有限会社一二三は、栃木県那須烏山市で葬儀社を営む会社です。事業領域は葬儀施行、生花販売、飲食店、仏壇販売など、地域密着のライフステージカンパニーです。2008年より、事業の拡大を図り、2010年に基幹システムを Salesforce CRM に入れ替え、現在稼働中です。

事業拡大に伴う顧客管理の重要性が増大

葬儀業界は市場の成熟に伴い、葬儀1件あたりの価値管理から、1顧客に対する生涯の提供価値管理への変化が顕著な業界です。一二三社も同様であり、葬儀に留まらず、お花や料理や仏壇など、1人のお客様とどの程度長くおつきあいするのかが、重要であり、それらを管理するためのシステムが必要でした。これまでの基幹システムは1葬儀に対する管理が基本であり、1顧客に対する価値を管理するには多額の追加費用が発生します。また、これまでのシステムは現場のオペレーションに対するシステムであり、顧客管理に対する機能は皆無でした。また、事業の拡大(提供商品の拡大)に伴い、オペレーションも複雑化しており、現在のシステムで管理できるオペレーションには限界がありました。

新システムを導入するうえでの要件

要件A:顧客管理の仕組み(CRM)の構築
  • 顧客の状況管理(フェーズ)
  • 顧客の購入・参加履歴
  • 顧客への提供商品・サービスの詳細管理(カスタマイズ、アンケート等)
  • 顧客同士の関係性管理
要件B:オペレーションの仕組み構築
  • 売上げ、入金、売掛管理
  • イベント、販売の状況管理
  • 各部門、外注への指示書発行・管理
  • 請求書、領収書等の帳票発行・管理

CRM 機能の実現に Salesforce CRM を採用

上記要件の中でAに関する範囲は Salesforce CRM で実現可能であることは理解していましたが、問題はBの範囲を何処まで実現可能かどうかがポイントでした。現在の基幹システムはBの領域が主であった為、Bの範囲を取り込まなければ、2つの別々のシステムを稼働させることになり、それだけは避ける必要があります。仮にBが実現不可能であれば、現在の基幹システムに多額の費用を掛けバージョンアップせざる得ず、なんとか実現したいと検討を進めました。

最後までクリアーできなかった課題が、帳票出力です。蓄積したデータを内部オペレーションとお客様向け帳票に出力する訳ですが、データの持ち方や帳票自体のデザイン(企業CIや見やすさ)をどこまで追求するのかがポイントになりました。

帳票カスタマイズのし易さが導入の決め手

帳票部分の課題(B)を最終的に解決して頂いたのが、OPROARTSです。弊社の帳票は40種類にも及びます。また企業文化的に改善を吉とする体質があり、それらの帳票も常に改善が求められます。このような弊社の状況とOPROARTSの持つ製品特徴が見事に一致しました。Salesforce CRM の特性とOPROARTSの特性の双方を考慮し、弊社の基幹システムの新バージョンの立ち上げがスタート致しました。

OPROARTSを念頭に置き、Salesforce CRM のカスタマイズが始まりました。カスタマイズに予定以上の時間がとられ、各種帳票類の設定に時間が取れない状態になりました。一方で、既存の基幹システムのクローズ日は決定しており、昼夜を問わず、帳票作成に追われておりました。恥ずかしながら、弊社にはシステム関係を熟知した人間がおらず、帳票類の設定に関しても初めは何から手をつけて良いのか解らない状態でした。そこで利用したのが、サポートサービスです。時間がない中での開発でしたので、課題をメールで投げて回答を待つ時間が無かった為、タイムリーに指導してもらえるサポートサービスは感謝としか言いようがありません。

何時でもベストな形が保てることが最大のメリット

セールスフォースユーザーの多くはCRMを中心に考えられるそうですが、CRMで得た情報をビジネスの種、改善の力として利用するには、発信する必要があります。我々のような田舎の中小企業は都会と比べ、まだまだ新しいものに対する抵抗は強い文化があります。従って、システム上で確認をし、仕事をする文化はまだまだ定着しておらず、紙での指示やチェックが大切になります。その為、どうしても帳票出力の簡単さや、容易にデザインを変えることが求められます。それらを解決したシステムは現在では、更なる改善を加えながら、順調に稼働しております。

これまでの基幹システムは少し変更するにも、システム会社に対して費用が発生し、さらに、時間までも費やされていました。しかし、現在のシステムは社内で容易にカスタマイズが出来るため、費用・時間ともに大幅に短縮され、改善文化も一層加速しております。これまで、費用が掛けられずに我慢していた帳票類のデザインや見やすさも都度改善が加えられ、何時でもベストな形が保たれる状態になったことが最大のメリットであると思います。

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