大興電子通信株式会社様 導入事例

製造業における
Webベースソリューションの帳票は、
OPRO X Serverが定番。

きっかけは、Webでの印刷の弱さ

大興電子通信株式会社(以下、大興電子)は、1953年の創業以来、ITとその付加サービスを提供するシステムインテグレータとして、日本全国28ヶ所のオフィスに約1,000名のスタッフが従事するソリューションプロバイダーだ。今回は、大興電子の浜松営業所 システムグループ長 原川 忠彦さんにOPRO X Serverを用いたソリューションについてお話を伺った。

「もともと大興電子は、富士通系のディーラーでメインフレーム・サーバ系も富士通製の製品を中心に販売しています。浜松は製造業、特に自動車関連の企業が多く、部材、資材の受発注など企業間をまたがる情報交換を実現するソリューションが求められていました。同時に、システム化のプラットフォームはWebをベースにしたものが数多くなってきました。これが、約3年ぐらい前の話です。」 製造業は金融業などと共に、ITの進化と活用が、コスト削減や時間短縮など企業の利益に直結するためITを戦略的に活用しようとする先進的な業界である。 「浜松には、製造業の拠点も有りますし、いわゆるIT子会社もあります。しかし、Webベースのシステム全体を構築できるSEやプログラマは少なかったのです。つまり、業務は理解している、Javaも言語としては知っていても実際にシステム構築するにはその特性を活かした設計スキルやパワーが必要です。そんな時に、Webベースの開発を効率化するNTTデータイントラマートのintra-martという製品に出会いました。同時にWebで帳票をやるなら、オプロの製品が良いと社内の打合せで聞いたのが、最初にオプロの製品を知ることになったきっかけです。」

帳票開発の意外なポイント

大興電子浜松営業所は、既に7社に対してイントラマートによるソリューションを導入し、そのうち6社はOPRO X Serverを活用しているという。

「一番、最初にオプロの製品を導入したのは、ある製造業におけるWebベースの副資材の発注ワークフローでした。これは、基幹システムとはある程度、分離されていてシステム化がしやすい、しかも効果が目に見える、ローリスクである程度のリターンを得られる格好のシステムでした。」

しかし、そこで問題になったのは、Webベースのシステムであるが故の「帳票出力の弱さ」だった。 Webブラウザからの利用を基本としたイントラマートによるソリューション。ワークフローなどの基本機能を使い、OPRO X Serverと組み合わせることで高度なソリューションが短期間で開発可能となる。が、開発手法について大興電子の原川グループ長は、こう語る。

「メインのロジックを設計・開発するのは、ある程度、経験のある開発会社であれば可能です。しかし、設計はともかく開発まで社内で実施するのでは、コストメリットが少ない。つまり、定型化されたとしても思ったほどコスト削減が効かないのです。特にWeb系の開発は目に見えない技術的なスキルや工数がかかります。それに対して、顧客によって様々な形式がある伝票や帳票を短時間で開発出来ることは、コストメリットが大きい。つまり、OPRO X ServerとOPRO X Designerを使った開発を社内で実施することで確実に工数を削減し、高品質なソリューションが提供出来るのです。ノンプログラミングで帳票が作成できるので誰が作成しても一定の品質を保て、保守性も高い。また、OPRO X Designerは、Accessに似たインターフェースで使い易く、同時に複数のデータベースと接続してプレビューが出来る。これは他のツールには無い利点です。また、メインのロジック(Webシステム)とは完全に分離した状態で開発できることも大きなアドバンテージでした。」

意外にも帳票開発の部分を社内で実施して効率を上げるというのが、ポイントであるらしい。プログラミングを外注化し、システム的には細かなパーツと捉えられる帳票開発を先進的なツールで社内開発し、経験を積みコストを下げ品質を上げる。シンプルな逆転の発想だ。

将来に向けて

現状では大変、満足している原川グループ長だが、オプロに対して何かリクエストは無いのだろうか。

「これまで、数社に導入を行なってきましたが、やはりメインフレームのメーカーに比べると教育や製品サポートの面で弱いですね。オプロさんにはその辺を強化していただきたい。」

製品の機能についても厳しいリクエストが飛ぶ。

「当初、JavaしかなかったインターフェースにWindowsが追加されました。これで開発が大分楽になりましたね。細かな点では、製造業で利用されるバーコードは、既に大半が2次元バーコードに移行しています。これはもう常識なんです。オプロ製品においても是非、2次元バーコードを正式にサポートして欲しいと思います。」

また、セキュリティというキーワードも提案の現場では、良く耳にするという。オプロ製品を活用したセキュリティソリューションにも熱い期待をかける。

原川グループ長は、「様々な業界業種における顧客の価値を向上させる。それが大興電子の顧客との約束(PROMISE)。」と語る。OPRO X Serverを活用した様々なソリューションによる更なる発展を期待したい。

取材日:2005年10月15日

対応プロダクト

  • OPRO X Server
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