
今回はmedibaの先進事例をご紹介します。
お話はソリューション部の_松様、園田様、横谷様にお伺いしました。
携帯電話広告にとってレポートは重要な納品物
-- 御社における帳票の役割について教えていただけるでしょうか?
帳票と言うと、通常は、事務処理の補助打ち出し物ですが、弊社にとっては、それは「お客様への重要な納品物」です。
-- と言いますと?
弊社は携帯電話の広告を販売している会社です。携帯電話の広告には、テレビや雑誌といった既存メディアと少々異なる点があります。既存のテレビや雑誌といったメディアの場合、広告掲載結果はテレビであれば実際の放映を録画する、雑誌であれば掲載誌そのものにて掲載結果を確認するのが慣例となっており、確かに掲載されたという成果物になるわけです。一方携帯電話の場合、そのように記録に残すことが基本的にできないため、掲載が終了してしまうと広告主は確認の手段がないことになってしまいます。
-- ということは、広告主にとっての成果物、納品物というのは・・・・

お察しの通り、我々が提出する、広告効果レポートがあるのみです。極論すると、このレポートだけが、我々とクライアントとの成果インターフェースになるわけです。この場合、レポートには二つの事が求められます。
-- 一つ目は何ですか?
まず、美観が重要です。クライアントの担当者にレポートを提出した場合、その方が、自分の上司にレポートを見せることは大いにありえます。そのシーンにふさわしい、外観、読みやすさ、ビジュアル性を備えていなければなりません。
-- 二つ目のポイントは何ですか?
改ざんが不可能な形式として提出することが求められます。現状ではPDF形式がそれにあたります。我々も、以前のテスト販売の段階では、Excelでレポートを提出していました。しかしExcelのレポートと言うのは見栄えがよくありませんし、また数字の改ざんが可能なように見えてしまいます。実際には不可能なのですが、それでも「そう見えてしまう」ということは問題でした。
改ざんが不可能な形式として提出することが求められます。現状ではPDF形式がそれにあたります。我々も、以前のテスト販売の段階では、Excelでレポートを提出していました。しかしExcelのレポートと言うのは見栄えがよくありませんし、また数字の改ざんが可能なように見えてしまいます。実際には不可能なのですが、それでも「そう見えてしまう」ということは問題でした。
-- 広告レポートは、いつ、どういう形でクライアントに渡すのですか?
広告がすべて終了した時点で、営業マンがクライアントを訪問し、印刷したレポートを、丁重に手渡します。これは重要な瞬間です。ちなみに、これは仮定の話ではありますが、もしOPRO X Serverが障害を起こして、レポートが出力できなくなったとしたら、それは納品不可能を意味することになり、つまり弊社はクライアントに請求書を切ることができなくなります。
-- 帳票システムというと事務作業補助のイメージがありますが、medibaシステムの場合は、「納品物生成システム」であるわけですね。
そういうことです。
オプロを選んだ理由は、グラフ表現力と柔軟性、融通性
-- 今回、レポート生成ツールとしてOPRO X Serverを選択した理由は何ですか?
各社の製品を比較しましたが、OPRO X Serverが我々の要件を最もよく満たしていました。具体的には、
1):グラフ出力の多彩さ
2):ネットビジネスの動きの早さに耐えうる柔軟性、融通性
3):広告配信サーバとの親和性、接続実績
の3点になります。この他、コストも含めた総合的な部分においてOPRO X Serverが最も優れていました。
-- グラフの多彩さと言いますと?
グラフを出すというだけなら、どの会社のどの製品も可能なのですが、こちらの要件を満たしているかどうかという話になると、他の製品は微妙なところがあり、痒いところに手が届きませんでした。その点、OPRO X Serverが最もカバー領域が広かったのです。
-- ネットビジネスの動きの早さに耐えうる柔軟性、融通性と言いますと?
携帯広告ビジネスを取り巻く外部環境はきわめて変化が激しく、三ヶ月先のことさえも定かではありません。我々は変化に即応し、素早く決断を下さなければなりません。したがってシステムの方もそれに見合うだけの柔軟さ、融通性が求められます。こうするべきだという決定が既に決まっているのに、システムの仕様変更には多大な労力と人月がかかり・・・といった悠長な話をされたのでは困ります。
-- OPRO X Serverはいかがでしたか?
OPRO X Serverはモジュール単位での切り出し利用が可能で、融通性の点では最も優れておりました。

-- 「モジュール単位での切り出し利用が可能」と言いますと?
イメージ的に説明するならば、プラモデルの部品のように、独立性が高く、インターフェースさえ明確に定めておけば、カチリカチリとどこにでも嵌っていくということです。ちなみにOPRO X Server導入のスケジュールですが、インターフェースの詰めには一ヶ月かけましたが、実際の組み込みは一日で終わりました。イメージ的にはオプロのSEがいらっしゃって、カチャカチャと組み込んで、それで終了しました。
-- モジュール化を生かした別用途への転用が現実化した例はありますか?
現在、レポート出力のほかに、Web上でのアンケートサービス速報表示のグラフ出力部分でOPRO X Serverを転用しています。
OPRO X Serverは「優れた道具」。ファイル出力の早さには驚き
-- OPRO X Serverの使用感はいかがですか?
「良いツール」だと思います。ノコギリでもカンナでもそうですが、良い道具と言うのは、使っていてその道具の存在を気にすることなく、仕事そのものに集中できます。逆に悪い道具は、その道具の不出来にいらついて、仕事に集中できません。OPRO X Serverはテンプレートも柔軟な修正が可能であり、またユーザーインターフェースもなかなか使い易く、良いと思います。
-- その他、ご感想はございますか?
レポートの出力は非常に速いと思います。データベースから数字を拾って集計してそれからPDFファイルを生成し、そして出力している・・・このフローをこなしている割には非常に速い。OPRファイル(OPRO X Server独自ファイル形式)ですと、さらに高速ですね。これもさっき言った事につながりますが、速いと言うことは「良い道具」の証です。
-- 今後、OPRO X Serverに望むことは何ですか?
ユーザーインターフェースの部分は、これからも研鑽を積んでいただき、道具としてさらに進化していただければ幸いです。
-- 今日は貴重なお話を有難うございました。
株式会社medibaは、モバイルメディア(EZweb)における、ポータルサイトの編成・企画から、コンテンツの制作および広告配信までをトータルに手がけるモバイルメディア企業です。
medibaのWebサイト:http://www.mediba.jp/
取材日時:2004年9月
※この使用感が全てのお客様で実感できることを保証するものではありません。

